走る旅人・砂肝の練習日記。

つづき…

それにしてもここのスタート前コールは別大なみに素っ気ないです(^^;)1分前のコールのみでいきなり号砲。緊張する間もありません。まあ〜練習だから…

スタート直後は湖畔の凸凹して走りにくい遊歩道を走る。しかもスタート直後で大勢のランナーがひしめき合う。一般道に出てまずは西向けに。湖畔一周だけでは足りないための距離調整だ。入りの1キロは4分20秒。スタートロスがだいたい10秒程度だったのでまずまずのペース。
3キロちょいのところで折り返してきたトップ選手とすれ違う。驚いたことに２位とはかなりの差がついていて早々と独走体制に入ってましたね…こちらも折り返して反時計回りになる。

5キロ 20′38″

スタートロスのぶんやや飛ばし気味になったが想定内。再び遊歩道に入るが走りにくいこと！ラストでもここを通ることを考えたら鬱になった(>_<)再び一般道へ。温泉街が途切れ林が広がる。植生が明らかに内地と違い北海道にいる実感がわく。
10キロ 20′31″（41′09″）

ここで前方に見慣れたユニフォームを発見。ヨビリンさんだ。故障が続いていたようで今日もサブスリーは怪しいと言っていた割には快調そうだ。追いついて少しずつゆんたくしながら走る。しばらく併走していたら後ろで足音がする。しかも一人ではなく4、5人はいただろうか。おそらくサブスリーを狙うランナーたちが僕らをペースメーカーに仕立てていたのでは。お役に立てましたでしょうか？

15キロ 20′21″（1°01′30″）

湖畔とはいえ多少のアップダウンもあるが高低差はあまり感じない。落ち着いてクリア。上り坂で周りを引き離し下りで追いつかれるというパターンを繰り返す。

20キロ 20′30″（1°22′0″）
HALF 1°26′41″

中間点付近のエイドで集団がばらけ少し遅れてしまった。ヨビリンさんの姿がやや離れる。やはり給水の仕方に改善の余地があるな…(--;)

25キロ 20′56″（1°42′56″）

このあたりを過ぎたところで林は途切れ畑が広がる。農作業の手を休めて応援する人も。このあたりから失速するランナーがちらほら…今のところペースは守れているものの油断大敵。ふくらはぎもいつ爆発するかわからない。落ち着こう。
温泉街以外ではコース上唯一のまとまった集落にさしかかる。声援も一段と大きくなる。

30キロ 20′46″（2°03′41″）

直後の給水所で水をとりここまで携帯していたゼリーを補給。…これがまた飲みにくい！一口ずつ口に含み水で流し込む。この作業に気を取られていたらいつの間にかペースが落ちてしまいヨビリンさんの姿を見失ってしまった。他のランナーもまばらになりほとんど一人旅状態。まいったな〜(^^;)少しスネ気味になったけど(笑)景色で気を紛らわす。マイナスイオンが豊富なコースだ…

35キロ 21′07″（2°24′48″）

このあたりまで来ればゴール地点のある温泉街も近づいて見えてくる。その向こうには有珠山・昭和新山の姿も…景色を眺める余裕はあったものの脚がそろそろやばい。少しずつペースが落ちているのがわかる。ラスト3キロ付近からの上り坂は特に苦しかった…

40キロ 21′59″（2°46′47″）

ラストの遊歩道。先ほどと同じルートなのに長く感じるのは…コースの両側からの声援だけを力にして走る。

GOAL 9′23″（2°56′10″）

いや〜きつい距離走でした(*_*)途中脚がつらなかったこと、前回のとくしまに比べて総合タイムは落ちたものの後半のタレが少なかったのはよかったですね。
ヨビリンさんは先にゴールしていました。やはり強い…復活しましたね！
ヒロヤスさんは自己ベスト。おめでとうございます！Ｆ田さんはなかなか姿を見せずリタイアかと心配しました。あとで知りましたが39キロ地点付近から全く動けなくなってしまったとのこと。それまで順調だったのにと悔やんでいたようですがこれでますます闘志が湧いてきましたね。ぜひ秋のレースで達成してほしいものです。

他のメンバーの皆さんもお疲れ様でした！結果はそれぞれですが景色は楽しめたのでは。

僕自身としては本州・四国・九州・沖縄に続いて北海道でもサブスリーを達成できたことが嬉しかったですね。

アフターへとつづく

画像は…上は会場で飲んだ生ビールと噴火湾産のホタテのバター焼き。
下２枚はレースの日に泊まった昭和新山ＹＨから見た昭和新山と夕食。ごはんを3杯半は平らげました(^^;)